名物料理のお取り寄せガイド

全国各地の有名な名物料理をご紹介します。

そぼろ納豆のお取り寄せは楽天ランキング1位の通販【水戸納豆の古都】

茨城県の名物といえば納豆があげられますが、ここでは「そぼろ納豆」をご紹介します。

そぼろ納豆は、水戸市の郷土料理で、江戸時代の頃から伝わる歴史ある郷土料理です。

早い時期に収穫された大豆を長い期間もつように工夫され作られた保存食でした。

また、農林水産省選定の農山漁村の郷土料理百選に選ばれた名物料理です。

f:id:mochibubu:20160508055434j:plain

 

今や贈答品や手土産として人気がある、茨城県の自慢の郷土料理です。


さて、そぼろ納豆とはどのような料理かというと、納豆に塩漬けの細かく刻んだ切干大根を混ぜ合わせ、醤油や酒、みりんなどの調味料で味付けされた漬物です。

 

「そぼろ」というと、鶏そぼろのようにご飯にふりかけるものというイメージがありますが、細かいものという意味があることから、細かく切り刻んだ切干大根が入っている納豆を、そぼろ納豆と呼ばれています。

 

「おぼろ納豆」や「しょぼろ納豆」と呼ばれることもあります。

 


そぼろ納豆は、柔らかい小粒納豆と切干大根のシャキシャキした歯ごたえが何といっても特徴です。

 

そのままおつまみにもなるし、お茶漬けでいただいても、ご飯にかけて食べる他に美味しく楽しめる料理です。

 


そぼろ納豆は近所のスーパーマーケットには当然のように売られていて、小さい頃から食卓にありました。

 

県外の方は馴染みが無いためか最初はいかなる料理か不思議がる方も少なくないようです。

 

実際に友達に提供すると、やはりすごく珍しがっていました。

しかし、そぼろ納豆を初めてひと口食べてみると、しっかりと味が付いている納豆と切

 

「 干大根の相異なる食感にお箸が止まらない!」

 

と感動する人が続出でした。

 

それからすっかりそぼろ納豆の虜になった友人の冷蔵庫には、そぼろ納豆を見ない日はないというくらいだそうです。

 

そして地元へ帰省する際には必ず手土産に持っていく一品だそうです。

 

また、納豆がちょっと苦手だという人も、切干大根のシャキシャキした歯ごたえの効果でこれなら食べられるということもあるようです。

 

f:id:mochibubu:20160508060529j:plain

 

納豆の粘りが苦手だという人も、そぼろ納豆なら抵抗なく食べられるということもあるようです。

 

納豆好きなら尚更納豆が好きになってしまうかもしれません!


売られているそぼろ納豆のおすすめとしては、舟納豆で有名な丸真食品の「こごいら納豆」は切干大根の他に大根の葉が入っています。

f:id:mochibubu:20160508060053j:plain

 

ふわっとした納豆と切干大根と大根の葉で何とも言えない風味を味わえます。

他にも、くめ納豆やおかめ納豆など各社からそぼろ納豆が売られています。

どれも納豆と切干大根の素朴でありながら後をひく味がやめられません。

 


そぼろ納豆は、県外では身近なところでなかなかお目にかかれないことも多いかと思います。

 

インターネットショッピングなどで購入することも出来ますが、そぼろ納豆は簡単に家庭で作れる料理です。

 

代表的な作り方をご紹介いたします。

 

そぼろ納豆の作り方

用意するものは、約4人分で切干大根160gと納豆3パックと塩、醤油、酒、みりん各少々、納豆のたれです。

お好みでからしも用意します。

 

まずは、切干大根を水につけて戻し、そこで塩を入れて塩漬けにします。

 

それをしっかり水をきって細かく刻み、納豆と調味料を合わせて出来上がります。

このように工程は至ってシンプルでとても簡単に挑戦できる料理です。

 

本場の味にどれだけ近づけられるか、作るごとに味が違ったりすることを楽しむことも出来るのではないでしょうか。

 

伝統的で素朴な味というのは飽きることがありませんが、自己流で味の調整をして、オリジナルそぼろ納豆を編み出すのも楽しいかもしれません。

 

また、保存期間が長いので、たくさん作っておいても大丈夫なところもうれしいです。

体によい栄養満点なそぼろ納豆をまだ味わったことのない方は、是非食べてみてください!