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山形名物の芋煮のだし醤油に最適!味の大名醤油 1800mlウマすぎ♪

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「山形の芋煮」は、山形全土で愛されている郷土の名物料理です。

山形各地で特色が異なりますが、全国に知られている山形の芋煮は、

山形村山地方の食べ方です

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多くの番組で取り上げられ、東京でも、芋煮会を開催されるようになりました。

山形では、秋の運動会の時期に多く開催されます。山形の収穫祭といったところでしょうか。

 

山形では、里芋が多く収穫され、そのとろみを活かした煮物です。

他には、牛肉・こんにゃく・きのこ・ネギを入れます。

 

砂糖が多く入り、酒は1コップ、醤油は好みです。

醤油は味の大名醤油(1800ml)がおすすめです。

 

ヤバいくらい美味しく味付けできますよ。

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味見をして、甘じょっぱい味になったら成功です。

 

アクや、泡が出ても、ふきこぼしても大丈夫です。

野外で作る時は、大胆にやると、成功します。

 

山形北部の庄内地方では、牛肉でなく豚肉を使用します。

風味が異なり、牛肉の臭いが苦手な方に、とても好評です。

 

また、南部の置賜地方では、大根を入れ、煮物の焦げを防ぎ、まろやかな味にすることができます。

山形で作られている芋煮は、この3種類です。

※参考に、仙台の芋煮は、仙台味噌を使います。

 

山形の芋煮は、山形の芋を使うと、よりおいしくなります。

それは、山形の風土によっておいしく、芋の粘りが強いからです。

冷凍の里芋は、コロッと丸く、かわいいですが、とろみが感じられません。

 

山形の芋煮、本場の芋煮会をしたいと考えていらっしゃる方には、山形の芋を使用して、作ってみましょう。

 

山形では、コンニャクも産地で、おいしいです。
身体のおそうじ効果があるので、多く食べます。

このおいしい汁を、コンニャクに染み込ませるには、ちぎることです。

包丁は使わず、湯飲みの淵で切ります。

 

不格好ですが、これがいいのです。

その後、箸やフォークで突きます。2回付くと、その穴から汁が染みていきます。

 

こんにゃくは山形の白いコンニャクを使うと、味が染みておいしいです。山形には、黒っぽいコンニャクは売ってません。ぜひ、白いコンニャクを使ってほしいです。

 

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山形の芋煮セットを購入すると、全ての食材が必要な部そろっています。


材料を買い出しに行くのが大変な方には、人数分のセットを用意し、鍋と水、薪、お椀・箸を用意して、現地集合しましょう。

 

山形では、芋煮セットを購入すると、大きな鍋とお玉も付いてきますが、都会では、豚汁用になるのでしょうか?

大きな鍋で、たくさん作ると、おいしくなります。

大勢で食べる料理ですからね。

 

山形では、学校でも芋煮会があります。

 

クラスでいくつも作る時には、鍋ごとに、庄内風・村山風・置賜風・仙台風を作ることもあります。

アレンジしたい時には、キノコを入れることをお勧めします。
キノコからのおだしが出て、さらにうまみアップです。

 

もっと増やしたい時は、ごぼう・人参がお勧めです。
大事なのは、里芋がメインということです。

 

火が通ったか見る時には、竹串で里芋を刺してみて確かめますが、野外では、一つ食べてみましょう。

 

芋煮は、薪に火を付けるところから、ワイワイと楽しく作っていくものですが、鍋を火にかけてしまったら、することはありません。

 

アクを取らず、グツグツするだけです。

片手にお酒を持って、煮えるのを待ってください。

 

そして食べる時は、アツアツを食べます。

火を使うので、周りに可燃性の物がないように気を付けましょう。

 

 

山形の芋煮を家で作る時には、煮込みに使う鍋で、(ホーローでもOK)強火にかけ、吹きこぼれないように火を調節します。

フタをして煮込むと、突然吹きこぼれる時があるので、やけどしないようにしてくださいね。

沸騰して、数分したら、フタをして火を止めると、染み込みやすいです。

 

食べる前にネギを入れ、もう一度加熱して、火が通ったらいただきます。

山形の芋煮は、きちんとしていなくても、失敗しない料理です。

 

簡単なので、作ってみてくださいね。