山形のおみ漬け おにぎりは最高！賞味期限が切れたらこの食べ方で食べよう！

「おみ漬け」は、山形の村山地方で多く作られる漬物です。

青菜・人参・大根を細かく刻み、塩・砂糖で味付けしたものです。

冬が間近に迫ってきたころに青菜が収穫され、漬け始める漬物です。

山形では、多くの方が青菜漬けをするので、それを利用しておみ漬けを作ります。

最近は、パック詰めのものがスーパーで購入でき、手軽に食べられるようになりました。

青菜付けは、温かい所に置くと酸味が出てしまうので、おみ漬けも真空パックが主流です。

お茶の時の漬物として、ご飯のおかずとして、混ぜご飯やおにぎりの具として、炒めご飯の具など、多くのレパートリーがあります。

賞味期限が切れても美味しい食べ方

山形では、酸味が出てしまったおみ漬けは、食べられない酸味ではないので、油でいため、ごま油の風味付けでいただきます。

また、違った味でおいしくいただけます。

おみ漬けの酸味は、乳酸機です。
身体に悪い影響はありません。

酸味が感じられたら、炒め物へ変更しやすい漬物なので、食べ残しを気にする必要のない漬物として、大量に購入する場合もあります。

正月休み前に、漬物販売店から多めに購入し、冷蔵庫に入れておき、休み中にお客さんが来たら出すこともできます。

休み中は、お母さんもコタツに当たれるように、料理の手間を省いてくれる漬物としても有名です。

おせち料理の口直しとしても、丁度いい味です。

山形のおみ漬けの文化と歴史

昔、山形では、山形青菜を硬い葉の部分を捨てて茎だけ食べていました。

それを見た近江商人が、「もったいない」と言ったのがきっかけで、葉を捨てずに食べられる漬物を作るようになりました。

おうみからおみになり、おみ漬けになったそうです。
山形は、北前船の関係で、京都の文化が多く入ってきています。

その北前船で山形に上陸した近江商人が多くいたと考えられます。

山形の紅花は京都西陣織に使われるなど、山形の特産が西日本に出荷されていたことは、多くの資料に残っています。

おみ漬けは、山形青菜を使用することでできる漬物なので、他の地方の青菜では味や風味が異なってしまいます。

山形青菜は、生では食べられません。辛味が強く、硬いです。

この野菜を食べるには、一度繊維を壊す必要があります。

それで、塩で漬けて食べることを考えたのだと思います。

楽天 通販で取り寄せできる（期間限定）

昔の人が考えた漬物ですが、最近では山形の特産として、日本各地で取り寄せができるようになりました。

一鉢分が１パックになったものは、とても便利で使いやすいです。
多くの方に様々な食べ方で楽しんでいただきたい漬物です。

小さく刻まれているので、お子さんからお年寄りまでいただける商品です。

一度、お試しいただきたいおすすめの商品です。

おみ漬けは、期間限定で発売しています。
それは、山形青菜の収穫初冬だけで、その時期以外は収穫できない野菜だからです。

また、漬けて一年越すことはできず、どうしても期間限定になってしまいます。

毎年、収穫の頃になると、その情報がテレビなどで公開され、予約を開始します。
ピークは１１月頃です。出来立ての漬物はとてもおいしく、みずみずしいです。

一年を通して食べたい方は、冷凍してあったものを購入するか、自宅に冷凍保存しておくことになります。

パック詰めの真空状態を冷凍すれば、酸味が出ないので、保存に最適です。
このパックの商品は、ギフトにも喜ばれ、多くの方が利用しています。

他の漬物とセットにするものは、遠くの親戚用に利用される方が多いです。

山形でも期間限定の「おみ漬け」は、レパートリーが多く、野菜がいろいろ入っている漬物です。

いつもの漬物が飽きてしまった方に、変わった漬物として、目でも楽しんでいただける商品です。

混ぜご飯にして、おにぎりにすると、他におかずがいらないほどおいしいので、ぜひ試していただきたいです。

【三奥屋】山形県 おみ漬け 価格：551円（税込、送料別）