鬼まんじゅうは名古屋名物 通販なら【良平堂】がもっちりしてて美味い!
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私の住んでいる愛知県には、たくさんの名物料理があります。
定番なら味噌煮込みうどんやひつまぶし、台湾ラーメンやあんかけスパゲッティなどがありますが、私のイチオシはサツマイモが入っている「鬼まんじゅう」です。
名古屋市内や愛知県内では和菓子屋さんやスーパーなどでは必ず置いてある、お馴染みのものです。
似たようなもので、サツマイモ入りの蒸しパンなども販売されています。
県民からは「鬼まん」と呼ばれ、由来はサツマイモの角がゴツゴツしていて鬼の角のように見えることから、と言われています。
ネーミングからいかついイメージがあるかもしれませんが、ビタミン豊富なサツマイモたっぷりで、ボリュームがあり、薄力粉を使用しているので腹持ちも良く、子どもからお年寄りにまで愛されるおやつにも朝食にもピッタリなんです。
我が家では秋になると子どもが保育園や小学校で芋掘りをしてくると、必ず作る定番お菓子にもなっています。
人気の理由は「家庭でも簡単に作れること」「庶民的な価格」「老若男女から親しまれる味」でしょう。
名古屋市内では、この鬼まんじゅうが販売されている有名店がいくつかあるので、愛知県に来た時には是非立ち寄って頂きたいです。
まずは名古屋市千種区覚王山の「梅花堂」で、サツマイモが大きくて食べごたえがあり、サツマイモの魅力である甘みやホクホク・ねっとりした食感が存分に味わえる一品となっています。
名古屋市守山区に本店があり、名古屋の中心である栄の中日ビルや名古屋駅の高島屋にも店舗がある浪越軒です。
生地がしっかりしていて、ほんのり塩味が感じられる上品な鬼まんじゅうがあります。
サツマイモの皮付き、黒糖入りの鬼まんじゅうなどのバリエーションもあるので、お好みで選んだり食べ比べ出来るというのも嬉しいところです。
もうひとつ、庶民的な老舗「山田餅本店」は瑞穂区にある和菓子屋さんなんですが、新瑞橋や港などの姉妹店がいくつかあります。
生地の割合が多いのが特徴で、蒸しパンみたいに柔らかいのにベタつきもありません。
老舗ながらの素朴で親しみやすい味わいの鬼まんじゅうが置いてあります。他にも店舗によっては、個性あるアレンジのきいた鬼まんじゅうがあるので、それもまた違った感覚で楽しめるでしょう。
自宅での作り方ですが、基本的には薄力粉と砂糖、サツマイモだけのシンプルな材料です。
まずサツマイモを角切りにして、水にさらします。
水を切ったサツマイモに砂糖をたっぷりまぶしたら1時間ほど放置して、サツマイモから水分が出てくるのを待ちます。
そこに水、薄力粉を入れて混ぜます。
お好みで牛乳や蜂蜜を入れても美味しいですし、薄力粉じゃなくてホットケーキミックスにしても良いでしょう。
次にアルミカップなどに入れて蒸し器で蒸すんですが、炊飯器で蒸してみたり、電子レンジならシリコンスチーマーなどを使って蒸してみたり、フライパンなら蓋をして蒸してみたりと、蒸し器がなくてもいろんな方法で作れちゃうのも庶民的で親しまれる魅力のひとつです。
黒糖や黒ゴマを加えたりしてアレンジするの良いですし、人参やカボチャを細かくして入れれば、子どもに野菜を美味しく食べてもらうことも出来ます。
離乳食にも出来ちゃうので、小さいお子様を持つお母さんにも是非作ってもらいたいです。
サツマイモと言えば、芋けんぴやスイートポテト、大学芋や茶巾しぼりなどがイメージされるかと思いますが、愛知県で「鬼まんじゅう」はそれに勝るほどの人気のお菓子です。
こんなに美味しい「鬼まんじゅう」が全国的じゃないことに驚きましたが、愛知県に来たらきっと見掛ける機会があると思うので、食べてその美味しさを分かって頂きたい一品です。