名物料理のお取り寄せガイド

全国各地の有名な名物料理をご紹介します。

埼玉名物武蔵野うどんのお取り寄せは【あかねたすき麺工房】国産小麦使用

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埼玉県 「武蔵野うどん」を紹介します。「うどん」といえば香川ですが、埼玉県もうどんはよく食べられています。

 

地質の特徴上、米より小麦の生産が盛んだったことにより、うどんが多く作られていたようです。

 

川の氾濫により、良い土が運ばれてきたこともあるようです。

 

ざるにあげた冷たいうどんと、醤油カツオ出しの温かいつけ汁につけて食べるいわゆるつけ麺です。

 

麺はコシの強い太めの麺で、つけ汁はキノコや豚肉が入っていて、濃いめの甘辛味です。

 

茄子やほうれん草を茹でて一緒に食べたりします。

薬味はネギ、みょうが、きゅうりをいれます。

七味唐辛子をかけるとパンチがありまた違った味を楽しめます。

 

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通販で武蔵野うどんを楽しみたいなら、あかねたすき麺工房 の麺が武蔵野うどんの特徴を引き出した、小麦(埼玉県 あやひかり)を使用しているのでおすすめです。

 

 

 

家により多少の違いがありますが、埼玉県では冷たい麺と温かいつけ汁の組み合わせで食べます。

 

TV、ネット等で宣伝され、最近ではB級グルメとしてお店でも出されているようですが、本来気負わず誰もが簡単に作る普段の郷土料理です。

 

小麦(あやひかり)、塩、水を混ぜてこねます。

 

コシを出すためには、足で踏まなければなりません。

 

子供の頃のお手伝いでは、このうどんをビニール製の米袋に入れて足で踏むのが定番でした。

 

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よく踏んだ生地を大きな台の上で、直径1メートル程になるまで長い麺棒で伸ばします。

 

途中小麦粉をかけながら厚さ5ミリくらいになったら、蛇腹にたたみ、包丁で切りそろえます。

 

麺の太さはここで決まりますが、各家によって違いが出ます。

 

手作業なので太さはまちまちですが、それも手作りならではの味わいがあって美味しいです。

 

太さ2センチの「ひもかわうどん」が有名です。

幅が5センチほどの太い麺の鴻巣(こうのす)名物「川幅うどん」もあります。

 

大きなお鍋で麺を茹で上げ、冷たい水で締めます。

 

子供の頃、この流れを見るのがとても好きでした。

茹でたての麺を一本取り、醤油をつけて味見をするのが最高でした。

 

最近では自宅で麺を作る家は少なくなってきていますが、この美味しさはぜひ味わって頂きたいものです。

 

近所の店では、このうどん用にコシの強い茹でた麺を販売しています。

 

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 埼玉県の小麦「あやひかり」は強いコシともちもち感がズバ抜け!武蔵野うどんの魅力は小麦にあり!

 

 

汁も販売していますが、こだわりの味を持つ家では、つけ汁だけは自家製のものを使うようです。

 

代々引き継がれていったものなので、母も親やご近所のお婆さんに聞いてアレンジを加えていたようです。

 

汁の味は各家庭で細かな違いがみられるようです。

肉を入れることで味に深みが出るようです。

 

この肉は、豚ばら肉です。

 

お店ではイノシシの肉を入れる所もあります。

 

キノコは干し椎茸を使うとさらに美味しくなります。

 

スルメいかを入れる方もいて、このつけ汁は各家々での違いが際立ち、興味深いです。

 

古くから埼玉県では来客用にうどんで「おもてなし」をしていたそうです。

 

その場合は天ぷらを付けます。

東京からきた来客者にうどんで「おもてなし」をした所、びっくりされたという話があります。

 

東京人にとってのうどんは、どんな物であったのでしょう?

 

きっとうどんをお客に出すなんて、失礼!と思ったのでしょうが、実際に食べてみて、その美味しさに感動したそうです。

 

 

汁は冷まして食べる家もありますが、冷たい麺と温かい汁の組み合わせが一番です。

 

この食べ方は他の食べ物には無い食感が楽しめます。

余ったうどんは、鍋に野菜や肉を入れて煮込みうどんにしてしまいます。

 

 

玉子とじにしても美味しいです。

翌朝の朝食にこの残りのうどんを食べました。

麺にコシは無くなりますが、甘辛の汁に少し柔らかくなったうどんは子供には食べやすく、食欲の出ない朝や寝坊した朝に大助かりでした。

 

懐かしい子供の頃の記憶です。

 

皆さんもぜひ、埼玉県に行った際には、この武蔵野うどんを食べてみてください。

 

私などは、武蔵野うどんという言葉は最近知りました。ごくごく普通に食べていた、母が作っていた普段のうどんです。

 

 

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