秋田名物【納豆汁】の通販は永谷園のインスタントがうまい!作り方やレシピ
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納豆汁を知っていますか?
秋田県の名物料理です。
納豆汁がどんなときに食べられるかというと、お正月や親戚が集まるときなどに振る舞われます。
寒い日など体を暖めたいときに食べても美味しいし、味噌汁の変わりや豚汁の変わりに食べたりもします。
汁とつくので飲み物のような気がしますが、おかずの1つにもなります。
具材がたくさんはいっているので、お酒を飲む人にとっては、おつまみがわりになります。
私の父親は日本酒を飲みながら、納豆汁を食べています。
我が家ではお婆ちゃんが納豆汁を作る担当です。
しかし、なかなかの力作業が必要な料理なんです。
一体料理なのに、どこで力を使うんだ?と疑問に思うかもしれませんが、私が教えてもらって作るとき汗をかくほどでした。
初めに納豆汁の具材を紹介します。まずメインの納豆です。
納豆には粒タイプとひきわりタイプの二種類がありますが、我が家はひきわりタイプの納豆を使用します。
次に味噌、合わせ味噌でもなんでもいいです。いつも使用している家庭にある味噌で構いません。
次に山菜を準備します。
ぜんまいなどでいいです。
そして、なめこ、とうふ、里芋、鶏もも肉、青ネギを準備してください。
材料はこれだけです。
次に作り方を紹介します。
里芋は皮を向き、固めにした茹でをしておきます。
最近ではスーパーでも茹でている里芋がパックで売られているので、それを利用してもいいと思います。
鶏モモ肉、とうふ、ぜんまいは一口サイズに切っておいてください。
味噌汁を作るようにほんだしなどのだし汁に、した茹でした里芋、鶏モモ肉、ぜんまいを入れます。灰汁が出てきたらとってください。
火が通ったら、とうふとなめこを入れて、味噌で味を整えます。
火を通している間に、先ほど話をした力作業を行います。
大きなすり鉢を用意し、そこに人数分のひきわり納豆を入れます。
そして、すり棒でひきわりの粒が無くなるまですりつぶします。
かなりのねばつきがでますが、それが美味しさを出す秘訣です。
我が家でひきわりを使用するのは、粒タイプより潰しやすいためです。
形がなくなるまで潰したら、それを具材が入った鍋に入れてひと煮たちさせます。
沸騰させないように注意してください。
あとはお椀に盛り付けて青ネギをかけて完成です。
急いでいる方には、即席のインスタント納豆汁がおすすめです。
納豆をすりつぶす以外は、豚汁の作り方とほぼ同じです。
個人的には作りたての納豆汁より次の日の二日目の納豆汁が大好きです。
すべての具材に味が染み込んでいてとってもおいしいです。
特に、里芋が最高です。
納豆がメインなので、苦手な人は厳しいかもしれませんが、好きな人にとっては、最高の食べ物だと思います。
栄養バランスもいいです。
具材の分量はいつも家庭で作っている豚汁を目安に作っていただき、納豆の分量は食べる人数分だというだけです。
すぐに用意できる具材だけで、簡単に作れるので試してもらいたいです。
納豆をすりつぶす作業はぜひ、旦那さんや男性にお願いしてください。
女性がやるには、非常に体力のいるものです。
男性だと10分もしないうちに終わると思います。
私は実家を離れて暮らしていますが、地元に戻った時は冬でも夏でも作ってもらって食べています。
私の旦那は他県出身なのですが、納豆汁が好きで、自宅でも食べたいと言うほど気に入っていました。
材料費にもお金は掛からないし、おつまみにもおかずにもなる納豆汁は万能だと思います。
納豆を少な目に入れれば、苦手な人も食べれると思います。
来週末、実家に帰る予定があるので、今回も前もって連絡して作ってもらえるように言いました。
早く食べたくてうずうずしています。
地元の小学校の遠足でも、納豆汁を作ったり小さい子供でも食べれるものなので、ぜひおすすめです。