注文殺到!2ヶ月待ちの浜松餃子【七福宝包餃子】初代しげギョーザは別格!
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浜松餃子ランキング2016 【初代しげの七福宝包餃子】
一度は味わいたい・・でも食べたらやみつきになる別格の浜松餃子があります!
しかし、注文殺到につき2ヶ月待たなくてはいけません。
静岡県の西部に位置する浜松市。
うなぎやうなぎパイも美味しく有名であるが、名物といえばやはり餃子である。
2015年には栃木の宇都宮市をおさえ、餃子の消費量日本一に輝いた。
宇都宮の餃子とくらべ、浜松餃子は何が違うのか。
それは野菜がたっぷりでヘルシーでありながら、旨味の効いたしっかりした味で、つぎつぎと箸がすすむ美味しさである。
また、餃子をお皿に円にして並べ、中央にもやしを置くスタイルも特徴的である。
たかがもやしだと思うかもしれないが、餃子を食べながら、箸休めにつまむもやしがなんともいえず、絶妙なのだ。
浜松にくれば一度は食べておきたい、浜松餃子。住民からこよなく愛され、有名なだけあり、餃子を扱うお店は数多い。
中には餃子とビールのみしかメニューのないお店もあるほど、餃子に関しては確信的な自信があるようだ。
私が浜松に引っ越して来た当時、美味しい浜松餃子を食べるべく、インターネットで様々な検索をかけた。
しかし出てくるお店の数が多すぎて、かなり迷う。今となっては数店舗に足を運ぶことができ、自分の好みの味を知ることができた。
そのなかでも一押しのお店を紹介したい。
それは浜松駅を降り、ほどなく歩けばすぐに見つけることができる。
なぜなら、そのお店には、いつも長い行列ができているからだ。
休日は去ることながら、平日にも時間関係なく、その行列は見ることができる。
観光客らしいスーツケースを持った人や、匂いがついても問題のないラフな格好の地元住民など様々だ。
私が初めてそのお店に一緒に足を運んだのは、浜松に遊びに来てくれた女友達だった。2人で行列に並びながら何気ない話で盛り上がっている時、お店から中年の女性店員が出てきた。
並んでいるお客さんから慣れた様子で注文をとり始める。
よく見るとお店の外にメニュー表が大きく貼り出されている。
私と友人は順番が来る前に急いで注文を決めた。
忙しい店ならではの光景だが、こうすることで効率よくお店を回すことができるのだろう。
30分ほど並んで待ち、いよいよ店内に入ることができた。
お店の雰囲気は大衆居酒屋といった感じ。
綺麗でオシャレな感じはないが、小汚いわけでもなく、どこか落ち着く雰囲気だ。
畳の席に通され、飲み物を注文。
ほどなくして、頼んでいた餃子やホルモン焼きが出てきた。
餃子は先ほども説明した通り、王道の浜松餃子の形で、なんといっても美味しい。
ご飯が進み、友人との話も進んだ。
普段ビールが飲めない私も、うっかりビールを頼んでしまうくらい美味しかったし、ビールが飲めてしまう雰囲気だった。
しばらく食べて餃子もホルモンもなくなり、お皿が空になった。
すると、すかさず店員さんがお皿をさげにくる。
そう、人気店なだけあって、あまり長居は禁物のようだ。
それでも決して嫌な感じはなく、行列のお客さんたちには暗黙の了解のようだった。
幸い一緒に訪れた友人も満足してくれ、素敵な1日の締めくくりになった。
女子会などでぺちゃくちゃと喋りたい場合は、ゆっくりと長居できるカフェでの二次会を計画しておくのがベストだろう。
このお店の他にも餃子が美味しい店はあちこちにある。
裏を返せば、餃子が不味いお店は浜松にはないのかもしれない。
ファミリー向けの飲食店やスーパーでも必ず目にするだろう浜松餃子。
大手百貨店の御中元やお歳暮でも取り扱っているため、浜松餃子を食べたことのない方には是非送って、その味を堪能していただきたい。
また、浜松に来た際には、少し並ぶだろうが、お店で浜松餃子の味を堪能していただきたい。
餃子といえば宇都宮、ではなく、餃子といえば浜松だ、と日本中の方の頭に浮かんでくる日はそう遠くないだろう。