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【泉州水なすの浅漬け】大阪岸和田の名産品のおいしい食べ方と水なすの旬

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大阪は泉州の岸和田では普通のおなすでは水ナスのお漬物があります。

水ナスは名前の通りすごく水々しくて普通のおなすに比べると見た目は丸いです。

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また、皮が普通のおなすに比べると薄く浅漬けにとても適しています。

 

収穫の時期はだいたい3月から8月ぐらいになりますがその年にもよります。
というのも、水ナスを作るのはとても難しいのです。

水ナスは特に肥料と水の量が重要で少しでも間違えるとすぐにダメになってしまいます。

また土作りから、温度調節も必要になるので他の地域では育たなかったといわれています。

大阪の岸和田が全てにおいて適しており岸和田の名産となってます。
作り方も難しいので農家さんが手間暇をかけ作っているのでお値段は少し為にはなっていますが泉州の食卓では当たり前に並ぶ一品となっています。

 

地元の方にも長く愛され親しまれている水ナスです。


水ナスと普通のおなすの違いは断然水分量が水ナスの方が多く、絞れる程です。

 

また皮が薄いのと水分量が多いので生でも食べれる程です。

あまり知られてはいませんが水ナスにはとげがあります。

 

もちろん出荷されるときにはとげは取り除かれてはいますが、生でも食べれるほどなので万が一、収穫されたものをそのまま食べる際には十分気を付けてください。


美人な人にはとげがあるというように、おいしいものにもとげがあるのです(笑)

 

水ナスは間違いなくおなすの世界ではとびっきりの美人に違いないですね。


水ナスの旬は春から夏ですが、夏の暑いときの食欲が落ちる時でも冷たいお茶漬けに水ナスの浅漬けは絶対に食べれます。

一般的には一つの水ナスが一つのぬかの入った袋に入れられ売られていることが多いです。

たまに一つの袋に三個の水ナスが入っている場合もあります。

水ナスを購入する時は今日の食べ時、明日の食べ時の分と食べたい時にあわせて漬かり具合の違うもの選びます。

 

もちろん、泉州や岸和田にはたくさん水ナスのお店はありますが遠方の方でも楽天市場などネットで購入も可能です。

 

実際、贈り物やお中元にも使われる水ナスです。
水ナスを贈れば喜ばれること間違いなしです。

 

水なすの美味しい食べ方

最後に水ナスの美味しい食べ方です。

① まずはぬかからだし軽く水でぬかを落とします。

② 次にヘタを包丁で切り落とします。

③ そのあとですが、包丁で切らずに手で水ナスを裂きます。包丁で切ったりはしません。
裂き方は水ナスの丸くなっているおしりの部分をみかんをむく時と同じように指で切り込みをつけそのまま縦に裂きます。
簡単に裂けますが難しい場合はヘタを切った際に包丁で少しだけ十字に切り込みをつけ手で裂くとより簡単に裂けます。

④ 裂いた後は醤油をつけて食べるも良しですが、そのまま食べても十分おいしいです。
醤油をつけるのであれば出汁醤油がおすすめです。

 

水なすの浅漬けの美味しい食べ方

水ナスの浅漬けは浅すぎてもおいしいのでフライングして1日早く食べてもおいしいです。

また漬かりすぎてしまった場合は醤油をつけないぐらいでおいしく食べることが出来ます。

本当に漬かり過ぎてしまったという古漬けの場合は手で水ナスを裂いた後、水につけて塩抜きすればおいしく食べれます。

塩抜きする時間ですが意外と早く抜けるのでまずは5分、そして10分と古漬けしすぎた期間にもよるので味見をしながら塩抜きすると良いです。

 

古漬けした場合、水ナスが変色していることもありますが全く問題ありません。

 

また食べる際に手で裂き終えたあとも、放置しているとすぐに変色が始まりだしますがこれも全く問題ありません。

古漬けしてしまい、塩抜きもしすぎてしまった場合でも美味しく食べる方法があります。

塩抜きしすぎた水ナスをぎゅっと搾ります。

搾ったあとは少しの醤油とゴマなどをあえて食べるとおいしいお漬物になります。

でもまずは泉州、岸和田の水ナスは浅漬けをそのまま食べてみてください。

絶対にまた食べたくなる味ですよ!