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必ず寄りたい!北海道名物【ウニ丼】函館・積丹半島・小樽の安くて美味い店

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北海道に出掛けた時に味わいたい海鮮グルメといったらウニ丼が出てきませんか?


あのオレンジ色に輝く、ぷりぷりしたウニ。
下の白いご飯が見えなくなるほどのひしめき合うウニ。

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そうっと箸を入れ、口に誘うと甘みと濃厚な食感で幸せに包まれます。

その幸せをもとめてまずは、日本国内外の観光客のスポット、夜景で有名な函館に行ってみましょう。


函館駅を降りてすぐに位置する函館朝市
威勢のいい掛け声で色んなお店を覗きたくなりますが、まずは『どんぶり横丁』を見てみましょう。

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狭いスペースの中に約19の店が並び、その店独自のウニ丼を提供しています。
ボリューム、値段、様々なので見比べて歩くだけでも楽しいです。
どんぶり横丁を抜けて、元祖きくよ食堂があります。


決して大きい店内では無いのですが2号店もあり、ここのウニ丼はウニに埋め尽くされてご飯は全く見えないです。

 

塩水ウニを使用しているので、ちょうど良い塩味具合でぷりぷり感、濃厚感、色それらのハーモニーが素晴らしい一品です。

 


その他、ウニ、イクラ、ホタテの3種類のコラボレーションが美味しい元祖『巴丼』もあります。

 


色んな味を楽しめてお得感一杯です。

 

さて、函館から積丹半島に足を延ばしてみましょう。

 

まずは『みさき食堂』
店主自らがうに漁を営み、採れたてのぷちぷちしたウニ丼を頂けます。

 

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4月末から営業していますが、6月から8月に旬のウニ丼を頂けます。海が荒れた時には、うに漁を行えず、ウニ丼に会えないこともあるかも知れません。
それだけ新鮮なんですね!

積丹半島にはその他にも『なぎさ食堂』
そして


実際に使われていた番屋をリニューアルした『中村屋』があります。どっしりとした歴史を感じられる店内で頂くウニ丼もまた格別なものです。

 

ところで、北海道でウニ丼というと、


ムラサキウニ』『アカウニ』『バフンウニ』の3種類が使われます。
ムラサキウニは棘がながく、濃いムラサキ色をしています。


色は少しクリームがかった黄色です。

 

バフンウニは棘が短く、見た目はイガグリの様な形をしています。
こちらの色は、あの輝くオレンジ。ウニ丼の王様です。

 

世界中では約900の種類がいると言われています。
そんなに種類が多いウニですが、オレンジの美味しい部分は実じゃなく、卵巣、精巣なんですね。


積丹半島の辺りは、海水浴場としても有名で、昔は密漁の被害も多々ありました。

実は漁師さん達が、放流しているウニ。
2年待たなければ大人になってくれません。


海水浴に来た人々が、ウニをみてつい獲ってしまう。。

それもあまり大きくなっていないものを。

 


最近は密漁の規制や取締が激しくなったので件数も減っていますが、大切に育てたいですね。


さて、国道を札幌方面に向かうと、余市に柿崎商店があります。

こちらも地元民や観光客がよく訪れるウニ丼が食べられるお店です。

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小樽まで行くとたくさんの数の海鮮を扱うお店があります。

まずは小樽駅からすぐの三角市場にある『滝波商店』
ここの名物は『わがまま丼』ウニは元より、サーモン、いくら、ホタテ、カニ、マグロ、イカなど10種類から3〜4種類選んで乗せてもらえます。

 

食べたいものを選べるなんて、本当にわがままですね。

この他に小樽には『味処 たけだ』
『小樽ポセイ丼』『澤崎水産 海鮮食堂』その他にも
数多くの海鮮食堂、寿司屋が軒を並べています。

 

どこの店に足を運んでも、ぷりぷりと濃厚なウニを味わえます。

札幌に住んでいる私達でさえ、ウニ丼を求めて積丹半島や3時間ほどかけて函館まで足を延ばします。


美味しいものには時間や手間をかけても出掛けていきたくなります。

北海道に観光にいらっしゃる折には、ぜひともとろけるようなオレンジ色のウニ丼を味わってみませんか?


至福の時を満喫できること請け合いです。