石川県金沢市の名物料理【ハントンライス】作り方と人気の秘密は?
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石川県金沢市の名物ハントンライスについてご紹介します。
ハントンの名前の由来は、ハンガリーのハンと、フランス語でマグロを意味するトンを合わせた言葉です。
一見どんな料理かわからないと思います。
他県から来た人は想像もつかないと思います。
ハントンライスの作り方
まず、フライパンでケチャップライスを作ります。
これはオムライスのケチャップライスの中身とあまり変わりません。
お好みで玉ねぎ、鶏肉あまりないですが、ピーマンなどをいれてよくごはんと合わせます。
次に半熟卵焼きをつくります。
これもそれぞれのお店によって卵の固さや半熟具合がそれぞれ異なります。
一般的には半熟のお店が多いようです。
ここまではオムライスとあまり変わりません。
次に、白身魚のフライやマグロのフライ、エビフライを上に乗せます。
その上からケチャップとマヨネーズを交互にかければ出来上がりです。
お店によっては、あらかじめケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースをつくります。
それをフライの上からかけてあるお店もあります。
また、ケチャップやマヨネーズではなくて、お店独自のデミグラスソースをふんだんにかけて食べるお店もあります。
どのハントンライスも食欲をそそります。
温かいオムライスの上にサクサクの衣がついた白身魚やマグロのフライ、エビフライさらにケチャップとマヨネーズの赤と白のコントラスト、もしくは、デミグラスソースの茶色さらにその上から彩りの緑のバジルやハーブを散らせばたちまち金沢名物のハントンライスの出来上がりです。
色あいといい、フライの食欲をそそる良い匂いは、たまりません。
金沢の人はこぞって食べに行きます。ごはんはだいたいどこのお店もオーソドックスな味付けになっていてどこか昭和の香りを思い出させるような味付けになっています。
万人受けするあじになっています。
最近は北陸新幹線が開業して一年が経ち、東京はもちろん、長野や新潟、また関西方面や、外国の方も数多くここ石川県、金沢に訪れてきてくれています。
そのため道を歩いていると観光客にすれ違いよく金沢名物を聞かれます。
すかさずハントンライスと答えます。
だいたいの人は、どういった料理どう聞かれます。
お店を案内すると喜ばれ、誰もが興味を示し、食べてみたいと思ってくれます。
金沢にはもともとハントンライスのお店がありましたが、ここ一年ほどで倍近くハントンライスのお店が増えました。
どこのお店も地元の人はもちろん、観光客、外国の方もたくさん入店しています。
一人でも多く、この金沢名物ハントンライスを食べて名前を覚えてまた、誰かに進めていってほしいと思います。
金沢では、お店だけではなくて、一般の家庭でもハントンライスを作って夕飯もしくは昼食に出てきます。
お父さんお母さん、子ども、もちろんお年寄り荷物馴染んでいる料理で、だれもが食べて笑顔になり、お腹もハントンライス一品で満たされる料理です。
全国にないのが珍しいくらいです。
ぜひ皆様に食べてもらいたいです。
作るのは料理の手順さえ覚えれば、簡単です。
家庭で作るなら、フライは苦手という方はスーパーなどでフライを買ってきて乗せてもらいたい良いと思います。
いつでも季節問わず簡単に作れる料理だと思います。
また、飽きがこず、カレーライスのような感覚で一週間に二度ほど出てきても食べられる料理です。
子どももハントンライスを見るとテンションが上がり、ラッキー問わず叫ぶほど喜ばれます。
各家庭で味付けも違うので結婚すると旦那さんはお母さん問わず嫁さんのハントンライスを比べてしまうかもしれません。
しかし、味付けが違うのも当たり前、それぞれ味があり食べ比べも楽しいものです。
美味しいのでたくさんの人に食べてもらいたいです。