山梨の名物料理【ほうとう】美味い店は平井屋!97%が高評価!送料無料
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山梨県の名物料理と言えば、ほうとうです。
ほうとうはうどんより腹持ちがよく、うどんより平たい麺をしています。
作り方は至ってシンプルで、うどんやそばのようにお出汁の中で煮込むだけです。
よく味付けされている面などが名物料理で挙げられますが、ほうとうは塩を一切麺に使用していません。
昔から冬は冷え込む山梨県です。
冬場もあたたかく越せるように、体を冷やさないように塩が入っていない他、もちもちとした食感が特徴的です。
煮込むときに面倒くさいのが下茹でですが、さっと振る舞えるようにほうとうは下茹でなどは一切せずにそのまま具材と一緒に煮込むというものです。
ほうとうに主に入れる食材は野菜中心です。
かかせないのが、甘さを調整するかぼちゃです。
ほうとうは麺がとても太いので、一緒に煮込むことにより甘みが染み込みほうとうの麺の味を濃厚にしてくれます。
他にも玉ねぎ、にんじん、白菜、ごぼうなどをいれたりします。
最近はほうとうのレパートリーも増えており、味噌煮込みほうとうやキムチほうとうなど様々です。
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味噌煮込みほうとうは、うどんの味噌煮込みによく似ています。
ただうどんよりボリューミーなので、他に天ぷらなどをつけずに食べます。豚汁のような感覚で食べられ、ほうとうの麺はなかなか冷めません。
外で炊き出しするときもあるくらいなので、近所の人たちや親戚と食べたりもします。
山梨県ではほうとう専門の飲食店があるほど、親しまれています。
当然、各家庭でも簡単に作れるので夕飯がほうとうのみ。
なんてこともしばしばあります。
飲食店や家庭でも変わらないオーソドックスなつゆは、だしが煮干しがベースです。
他にも鮭や鶏ガラなどを使用しますが、基本的に昔から日本人に親しまれる日本食の味付けです。
カロリーはほうとうの麺にありますが、だしはヘルシーなものからできています。
味噌煮込みほうとうの場合は、甲州みそが用いられていましたが最近は他の地域でも万人受けするように赤味噌と白味噌を調合させていることが多くなっています。
ちなみに、私が家でほうとうを煮込むときは、赤味噌と白味噌で白味噌を若干多くかけあわせて作ります。
本州では白味噌の方が受けることが多いので、友人も白味噌多めの方が喜んで食べてくれます。
鍋パーティーをする際にも、私は締めにほうとうを使います。
昔は、あずきほうとうというものがあり、あずきとほうとうを一緒に煮込んでいました。
もちろんあずきは、あんこのように甘く味付けをしてからなのでお汁粉にほうとうをいれたものです。
普段はこちらをあまり食べず、お正月や祝い事が地域であったときに本州でいう赤飯の代わりにあずきほうとうを作ることがありました。
これだけで食べることもありましたが、デザートのような味付けなのであずきほうとうを食べるときは普通に食事を済ませてからがほとんどになっていました。
親戚の家に行くと、普通のほうとうとあずきほうとうと両方を食べることもよくあって、いかに山梨県ではほうとうが好まれて食べられているのかを身をもって感じることが多かったです。
実は何にでも対応できるほうとうなので、夏場は冷やして食べます。
感覚としては、冷やしうどんと同じです。
軽く茹でたほうとうをザルにあけ、ほうとうは普段のものよりすこし細めにカットしておきます。少しうどんと違うのが、冷やしほうとうでもつゆは温めた状態でほうとうをつけて食べます。
つゆは茹でたほうとうで味が薄まっていくので、すこし濃いめのままでいただきます。
つゆには肉や、野菜を入れて食べるのが一般的です。
年中通してほうとうを食べるのはおそらく山梨県くらいですが、ここ数年は関東地方にもほうとうはほうとう鍋として冬場に飲食店で親しまれるようになってきているので、関東にお住まいの方もご存知の方もいるのではないでしょうか。